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ブログ2020.03.19

スズメバチの巣に関して

おはようございます。
だんだんと温かくなってきましたね。少し春らしくなってきました。
今日はスズメバチの巣に関して少しお話をいたしましょう。

まず、スズメ蜂はいつ頃から巣をつくるのかご存じでしょうか?? 
スズメバチは一年を通じていつでも巣を作るわけではなく巣を作る時期が決まっているのです。
それは5月頃。一年のうちでもっとも過ごしやすい時期でもあります。
ハチは寒い冬の間は冬眠していますが、スズメバチがその冬眠から目覚めるのがこの時期でありそれから巣作りが始まるのです。
ちなみに巣作りにかかる時間は3ヶ月~4ヶ月くらいです。
5月ころから作り始めると8月から9月ころにそのピークを迎えてハチの巣が完成に近づきます。
その頃にはハチの数もかなり増えていて巣やその周辺にはスズメバチを多く見かけるようになります。

スズメバチの巣の特徴
スズメバチの巣は作り始めの頃は、フラスコを逆さまにしたような形をしています。
完成に近づくにつれ、次第にボールの様な球状になります。
色は白系と茶色系を混ぜたマーブル模様が特徴で、一目でスズメバチの巣とわかる特徴的な模様をしています。
巣の大きさは最初は5cm程度ですが、次第に大きくなり完成時には約60cm程度になります。完成した巣には約1,000匹のスズメバチが生息し、とても危険な状態になります。
スズメバチの巣には常に見張り役の蜂が外を監視しており、少しでも刺激してしまうと、一斉に兵隊役のスズメバチが飛び出して来て刺されてしまいます。

家に巣を作られると命の危険さえ感じますので、ここまで大きくなる前にご連絡して頂きたいです。
手に負えないと感じた時には遅いので、少し気になればご連絡ください。